COLUMN/INTERVIEW

ECM artists talking about ECM ~第1回 マルチン・ボシレフスキ~

2019年に創立50周年企画を迎えたECMレーベル。その所属のアーティストにECMについて語ってもらう「ECM artists talking about ECM」。第1回目はポーランドを代表するピアニスト、マルチン・ボシレフスキ。



■My Favorite ECM Album
キース・ジャレット・トリオ『オール・オブ・ユー (原題:Tribute)』
僕にとって一番大事なアルバム。ドイツのケルンに13歳のころにいて、父と一緒にサターンというCDショップ(当時はLPレコード)でこのアルバムを買ったんだ。
死ぬほど聴いたアルバムで、僕が最も大きな影響を受けた作品のひとつ。そのあとキース・ジャレットの1983年の東京公演のビデオもよく見たよ。




■ECMと契約したきっかけ
1995年のトーマス・スタンコと共演しはじめんだけど、1998年にマンフレート・アイヒャーが僕も一緒に出ていたライヴを観に来てくれて、次のトーマスのアルバムに僕らも参加するように勧めてくれたんだ。そして2001年にトーマスのアルバムに参加したわけなのだけど、そのレコーディング・セッションに大満足してくれて、そのあとすぐに僕らのトリオの作品のオファーをしてくれたんだ。

■あなたにとってのマンフレート・アイヒャーとは?
僕の人生を大きく変えてくれた人だ。ECMはワールドワイドでディストリビュートされていて、世界中の人々に聴いてもらえるので、僕らのファンを増やしてくれる。ECMのブランドを通してね。ECMファミリーの一員でいれることは本当に誇りに思っている。僕らの音楽も進化し続けることができるんだ。

■未来のECMは?
マンフレート・アイヒャーはまだまだ一生懸命情熱と愛を注ぎながらレコーディングを行っている。まだまだものすごく働いているんだ。その情熱を僕らにもまだ注いでほしいと思っている。アイヒャーが情熱を注いでくれるような魅力を僕らも持ち続けないと、と思っているよ。


マルチン・ボシレフスキ・トリオ 最新アルバム 『Live』