COLUMN/INTERVIEW

独占インタビュー:ブライアン・ブレイドが語るノラ・ジョーンズ 「ノラは一切妥協せずに、自分らしさをとことん追求している」

ノラ・ジョーンズの新作『ビギン・アゲイン』において、タイトル曲「ビギン・アゲイン」、「イット・ワズ・ユー」、「ジャスト・ア・リトル・ビット」の3曲に参加しているドラマーのブライアン・ブレイド。
彼はデビュー作『ノラ・ジョーンズ』のレコーディングにも参加していたが、前作『デイ・ブレイクス』への参加で再びノラと急接近。ライヴ映像作品『ライヴ・アット・ロニー・スコッツ』でも、ベースのクリストファー・トーマスを加えたトリオ編成でノラと息のあったプレイを披露している。
チック・コリアとの日本ツアーで東京に滞在していたブライアンに行った、BLUE NOTE CLUB独占インタビューをお届けする。




―― 新作『ビギン・アゲイン』のレコーディングはどんな感じで行われたのですか?

ブライアン:今回ノラは、いわゆる通常のアルバム・レコーディングのような1~2週間スタジオにこもって制作するスタイルにはしたくなかった。だからそれこそ、「明日空いてる?」みたいな感じで突然電話があって、1日か2日かけて数曲レコーディングをした。それから2か月くらいして連絡があって、また数日間スタジオに入ったり。ノラはその時その時のインスピレーションを形にするような感じで、今回は制作したかったんだろうね。

―― 前作『デイ・ブレイクス』同様、今回もあなたはベースのクリストファー・トーマスとコンビで参加していますね。

ブライアン:クリスともノラとも、もう長い付き合いになるから、言葉にしなくても通じ合える何か特別な感覚が生まれてきているんだ。このトリオで演奏するときは、とても自由にピアノを弾いたり歌が歌える、とノラも言ってくれているよ。

―― あなたはデビュー当時のノラのことも知っているわけですが、当時から現在に至る彼女の音楽性をどのように捉えていますか?

ブライアン:彼女は、デビュー作が自分でも予想もつかないほどに大ヒットしまったわけだけど、そうすると普通の人ならヒットの方程式を崩さずに、同じスタイルで作品を発表し続けてしまいがちだ。でも彼女は、進むことを恐れなかったし、その時々で自身の考えていることや経験したことを真摯に表現し続けている。その信念はジョニ・ミッチェルと共通するものがあるね。

―― あなたは、ドラマーとしてだけでなく、シンガー・ソングライターとしても作品を発表していますが、シンガー・ソングライターとしてノラの魅力は何でしょうか?

ブライアン:とてもユニークだよね。一切妥協せずに、自分らしさをとことん追求している。ボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェルをはじめ、いろんな先輩シンガー・ソングライターの影響は受けてきたにしても、曲として形になったときには、“ノラ・ジョーンズの作品”としか言いようのないものになっているんだ。

取材:BLUE NOTE CLUB編集部


ブライアン・ブレイド参加 ノラ・ジョーンズ「ビギン・アゲイン」
https://youtu.be/HXvSlpoxVmQ

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