COLUMN/INTERVIEW

ブルーノート社長、ドン・ウォズ 東京滞在記

6月11日の晩、ブルーノート社長のドン・ウォズが5年ぶりに日本にやって来ました。創立80周年を迎えたブルーノート・レーベルの魅力を伝えるため、今年ドンは折を見て世界各地を回っており、今回もオーストラリア・メルボルン~中国・北京を経ての東京訪問でした。

12日と13日は、午前中からインタビュー取材が目白押し。全身黒ずくめで、トレードマークのハットにサンダルと、およそレーベルの社長には見えないルックスでしたが(笑)、音楽プロデューサー/ミュージシャンだった自身が社長に就任したきっかけから、創業当時から変わるこのないレーベルの理念、そして現在進行中のプロジェクトまで、穏やかな物腰で丁寧に質問に答えていました。


取材フロアにて

12日の取材後には、渋谷ユーロライブにて行われた、自身も出演しているドキュメンタリー映画『ブルーノート・レコード ジャズを超えて』(日本公開9月6日)のジャパン・プレミア試写会へ。上映の前に、ドンと同じく音楽プロデューサーでありベース奏者でもある亀田誠治さんとのトーク・セッションに参加しました。亀田さんはかねてからドンを尊敬していたそうで、その愛にあふれたコメントの数々にいたく感激していました。


試写会のトーク・セッション

13日の取材後には、伊勢丹新宿店メンズ館で開催されていた、ブルーノート・レコードとイセタンメンズ、J-WAVEとのコラボレーション企画「ISETAN MENʼS & J-WAVE PRESENT|BLUE NOTE 80 ~One For Daddy-O~」を訪問。館内に掲出されたブルーノートのアルバム・ジャケットやアーティストのヴィジュアルに興奮しつつ、ブルーノートの名曲をモチーフに考案されたテキーラ・カクテルを味わいました。


伊勢丹新宿店メンズ館にて

14日は日本スタッフとミーティングし、夜は友人であるテデスキ・トラックス・バンドのコンサートへ。もともとは観覧だけの予定が、ミュージシャンとしての血が騒いだのか、アンコールでベースを持って登場。オールマン・ブラザーズ・バンドのカヴァー「ステイツボロ ・ブルース」をセッションしました。よほど楽しかったのか、「5時間でも演奏できるよ」と話していたとか。


Ⓒphoto credit: Masanori Doi
デレク・トラックスと

ちなみに、ドンはラーメンが大好物。忙しい取材の合間にもラーメンに舌鼓を打っていましたが、オフ日の15日にはかねてからの念願だった新横浜ラーメン博物館を訪問したそうです。



■映画情報
ドキュメンタリー映画
『ブルーノート・レコード ジャズを超えて』
監督:ソフィー・フーバー
出演:ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ルー・ドナルドソン、ノラ・ジョーンズ、ロバート・グラスパー、アンブローズ・アキンムシーレ、ケンドリック・スコット、ドン・ウォズ、アリ・シャヒード・ムハマド(ア・トライブ・コールド・クエスト)、テラス・マーティン、ケンドリック・ラマー(声の出演) etc.
字幕翻訳:行方 均 配給:ポリドール映像販売 協力:スターキャット 2018年 スイス/米/英合作 85分
9月6日(金)、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開

日本版トレーラー映像