ダイアリー

ノラ・ジョーンズ、上原ひろみなど、ファンに贈るパフォーマンス映像をご紹介

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出規制ムードの中、世界中のアーティストがファンに向けたパフォーマンスをSNS上に投稿している。ここではその一部をご紹介する。


ノラ・ジョーンズ
まず、自宅でのガンズ・アンド・ローゼズ「ペイシェンス」のカヴァー映像をYouTube等に投稿。



映像に添えられたノラのコメント:
みなさん、こんにちは。このような奇妙な状況下ですが、皆さんが無事でいることを祈っています。
もし、あなたが誰かに寄付ができる立場にいるならば、困っている人々に食料や物資を届けている団体があります。@feedingamerica, @musicaresがその例です。そして、医療現場で働く人々たちへの社会的責任として、どうか家にいてください。昨日、私はある曲を聴いて少し気分がほぐれました。ずっとカヴァーしてみたかったので挑戦してみます。皆さんに私からの愛が届きますように。ノラ・ジョーンズ。


ノラは続けて、プスンブーツの「イッツ・ノット・イージー」の弾き語りを投稿。また、ライブ・ストリーミングで#livefromhomeをすると予告し、Twitter上でファンからのリクエストを募集している。
https://twitter.com/NorahJones/status/1242596442511826944


さらに、コロナウイルスの影響で厳しい現実に立たされているフリーのアーティストたちを支援するメッセージも投稿し、率先して署名活動を呼び掛けている。

ノラのメッセージ:
私が知っているすべてのフリーランスのミュージシャンは、他の多くのアメリカ人と同様、生計を立てる術を失っており、明確な終わりが見えない中で、大変な苦労しています。このような人たちも労働者として失業手当を受ける権利があることを議会に説得する手助けをしてください。

その他にも、『ワンダーウーマン』の主演女優ガル・ガドットによるハリウッド・スターがジョン・レノンの「イマジン」を歌うプロジェクトにも参加している。
https://www.instagram.com/p/B95M4kNhbzz/


上原ひろみ
自宅のスタジオで収録された坂本九の名曲「上を向いて歩こう」のソロ・ピアノ演奏を、公式インスタグラムに投稿。サビの歌詞の意味を英語で紹介しつつ、「この演奏が少しでも皆さんのエネルギーになりますように」とのメッセージを添えている。8分15秒に及ぶ渾身の演奏は、後半ハッピーなムードに変化し、希望を感じさせるものとなっている。
https://www.instagram.com/tv/B-MzlLUpItI/?utm_source=ig_web_copy_link


SONGBOOK TRIO
ドラマー石若駿が自身のライフワークと語るSONGBOOK PROJECT。その核を成す石若駿~角銅真実~西田修大からなるSONGBOOK TRIOが、新たに開設した公式YouTubeチャンネルに最新パフォーマンス映像「Live from somewhere」をライヴ配信。彼らのホームグラウンドである東池袋・KAKULULUで収録されたもので、空間が歪んだような幻想的なムードの中、心に染み入るパフォーマンスを披露している。(アーカイブ映像は4月1日午前0時までの限定公開。)