インディーズ時代にリリースした「rises the moon」がTikTokを中心にバイラル・ヒットし、Spotifyでの再生は4億回を超えた実績を持つ大型新人リアナ・フローレスが、4月24日にヴァーヴ・レコーズとの契約を発表し、同日、メジャー・デビュー・シングル「I wish for the Rain」をリリースした。
ロンドンを拠点に活動する、イギリス系ブラジル人のシンガー・ソングライター、リアナ・フローレス。イギリス、サウス・ノーフォークの田舎町で育った彼女のスタイルは、ブリティッシュ・フォークと母の故郷ブラジルのボサ・ノヴァからインスピレーションを受けている。ヴァシュティ・バニヤン、ニック・ドレイク、ジョアン・ジルベルトのような奥深い職人技とも呼べるソングライティング能力を持ち、レイヴェイのようなジャズ・ポップ・リヴァイヴァリズムとの音楽的な親和性を見出している。
クリス・べアーがドラムを演奏し、ノア・ジョージソンがプロデュースとミックスを担当した今作についてリアナは
「この曲は真夏のある夜、散歩しているときに生まれました。その時期、私は失恋して傷心していました。その事実を反芻するのに、小雨がどれだけ私を助けてくれたのか、と考えずにはいられませんでした。この曲は今度リリースするアルバムの中のトーチ・ソングで、ドラマチックだけど優しくて、少し飄々とした雰囲気のある曲です。」
と語った。
ヴァーヴ・レコーズがリアナ・フローレスと契約したことについて、担当A&Rであるダリア・アンバック・カプリンは
「ボサ・ノヴァとフォーク・ミュージックを融合させたリアナ・フローレスのアプローチは、時代を超えたタイム・レスな音楽でありながら、ユニークで新しさを感じさせます。彼女のヴォーカルとソングライティングの能力には常に驚かされています。リアナがヴァーヴ・ファミリーに加わってくれたことをとても誇りに思っています。」
と語った。
リアナ・フローレスが紡ぐ愛と儚さのストーリーに酔いしれたい。
【リリース情報】
リアナ・フローレス「アイ・ウィッシュ・フォア・ザ・レイン」
2024年4月24日発売
https://Liana-Flores.lnk.to/Iwishfortherain
【リアナ・フローレス (Liana Flores) プロフィール】
1999年生まれ。イギリス人の父とブラジル人の母を持つ、イギリス在住のシンガー・ソングライター。スコットランドにあるセント・アンドリュース大学出身。動物学を専攻。イギリス、サウス・ノーフォークの小さな町で育ち、幼少期から歌のメロディーを聴いてキーボードで耳コピをして演奏するなど、音楽に対して冒険心旺盛な幼少期を過ごす。10代後半には、母の故郷ブラジルのボサ・ノヴァから「和声言語」を勉強するようになる。10代の発展途上な胸の内を吐き出す手段として楽曲制作活動を始める。制作を進めていくうちに、強烈なインスピレーションがリアナの中に現れ始め、ありふれた日常的な経験を魅惑的な歌に解釈するコツを身につけた。2018年にEP『The Water's Fine!』をリリース。2019年には『recently』をリリースし、収録曲の「rises the moon」はTikTokを中心にバイラル・ヒット。Spotifyでは現在4億回を超える再生回数を誇っている。彼女の独創的且つ印象的なサウンドに、瞬く間に世界中の多くのリスナーが夢中になった。この曲は2022年のヨーロッパツアーでリアナがサポートしたレイヴェイのようなジャズ・ポップ・リヴァイヴァリズムとヴバイラル・ヒットニヤン、ニック・ドレイク、ジョアン・ジルベルトのようなソングライティングの深みを併せ持つ曲に仕上がっている。2024年にニューヨークのジャズの名門レーベル、ヴァーヴ・レコーズと契約、また、イギリスでのパートナーとしてフィクション・レコードと契約。
【リアナ・フローレス 各種リンク】
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