ロンドン・ジャズシーンを代表するサックス奏者/コンポーザー、ヌバイア・ガルシアが90年代UKガラージへのリスペクトを込めた新シングルをリリースした。
2020年にリリースしたスタジオ・アルバム『SOURCE』がイギリス最高峰の音楽賞と言われるマーキュリー・プライズにノミネートされたヌバイア・ガルシア。新曲「Lean In」でヌバイアは、1990年代後半にUKのクラブ・シーンを席巻したガラージ・シーンに愛情と敬意を表している。「Lean In」の自由奔放でしなやかなメロディ・ラインは新曲の制作メンバーであるベーシストのダニエル・カシミール、キーボーディストのデシャネル・ゴードン、ドラマーのサム・ジョーンズが奏でるシンコペーションのリズムと明るいカウンターメロディが後押しされている。
「私が育ったガレージ・サウンドにインスパイアされたこの曲は、人生の熱狂に身を任せ、流れに身を任せ、宇宙が物事を動かしていることに身を任せ、全てがうまくいくと信じることの組み合わせについて表現しています」とヌバイア・ガルシアは新曲についてコメントしている。
【リリース情報】
Nubya Garcia (ヌバイア・ガルシア)
シングル「Lean In (リーン・イン)」
レーベル: Concord Jazz
2023年7月14日 (金)発売
https://Nubya-Garcia.lnk.to/LeanIn
UM公式サイト: https://www.universal-music.co.jp/nubya-garcia/
本国公式サイト: https://www.nubyagarcia.com/
Twitter : https://twitter.com/nubya_garcia
Facebook : https://www.facebook.com/nubyagarciamusic/
Instagram : https://www.instagram.com/nubya_garcia
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCBRzZiCuMHISFx2AaxtTNgQ
【バイオグラフィー】
ロンドンを拠点に活動する受賞歴のあるサックス/フルート奏者/作曲家。
ロンドン北部で生まれ育ったヌバイア・ガルシアは、10代後半にトゥモローズ・ウォリアーズに参加する前にカムデン・ミュージックで音楽教育を受け、トリニティ・ラバン・コンセルヴァトワール・オブ・ミュージックでトレーニングを修了。彼女はセプテット・NÉRIJAを結成し、後にジェイク・ロングが率いる六重奏団MAISHA、そしてTHEON CROSS TRIOに参加。2017年のデビュー・アルバム『NUBYA'S 5IVE』は、The Vinyl Factoryから「別格だ!」と称賛され、EP『WHEN WE ARE』(2018年)では、タイトル曲がNPRの2018年ベスト・ソングの1曲に選ばれるなど高評価を得た。また同年、Jazz FM 「Breakthrough Act」賞とSky Arts Award 「Breakthrough Act」賞を、2019年にはJazz FM 「UK Jazz Act of the Year」を受賞。2020年にアルバム『SOURCE』をリリースするとUKアルバム・チャートのトップ30に入り、USウェブ・メディア、ピッチフォークにて「Best New Music」を獲得、更にRolling Stone誌で「Album of the Month」を獲得するなど音楽媒体から絶賛を受ける。2021年にはDownbeat「Rising Star Award, Tenor Saxophone」を受賞、更にParliamentary Jazz Award「Jazz Instrumentalist of the Year」を受賞、Jazz Journalist Award「Up & Coming Musician of the Year」にもノミネート。また、アルバム『SOURCE』はイギリス最高峰の音楽賞と言われるマーキュリー・プライズにノミネートを果たす。2023年3月には、ガルシアをはじめとするロンドンのジャズ・シーンをリードするグループ、ロンドン・ブリューのメンバーとしてアルバムをリリースし、世界的な賞賛を浴びた。