インディーズ時代の楽曲がSpotifyにて4億回再生を超えた実績を持つ、イギリス系ブラジル人のシンガー・ソングライター、リアナ・フローレスがメジャー・デビュー・アルバム『フラワー・オブ・ザ・ソウル』を6月28日にヴァ―ヴ・レコーズより全世界リリースすることとなった。先行シングルとして「ナイトヴィジョンズ」をリリースし、同曲のミュージック・ビデオが公開となった。

 

 

リアナがセント・アンドリュース大学で動物学を修了した後に書かれ、レコーディングされた『フラワー・オブ・ザ・ソウル』はブリティッシュ・フォーク、クラシック・ジャズ、ブラジリアン・ポップ等の要素を含み、常に変革を探求し続け、特異な才能を魅せるリアナ・フローレスらしい作品に仕上がっている。彼女の芸術的意図を明確に表現し、自然、ファンタジー、愛、喪失などを透き通ったヴォーカルで描き、リスナーを彼女の世界に引き込む。

 

尚、日本盤CDにはボーナス・トラックとして「バタフライズ (ソロ・ヴァージョン)」が追加収録される。

 

 

今作は、ノア・ジョージソンがミキサーを兼任しつつ、リアナと共に共同プロデュースを担当した。パーカッションにはクリス・べアー、坂本龍一作品に参加した経験を持つブラジル音楽の巨匠ジャキス・モレレンバウム、ブラジルの伝統的な音楽をベースとした独自のスタイルを築くチン・ベルナルデス等のミュージシャンが参加した。

 

「ナイトヴィジョンズ」のサウンドはレコードを思い起こさせる。繊細でありながらすぐに心に突き刺さる、それが心を震わせ続けるようなメロディーとなっている。この曲はリアナにとって初めてのラヴ・ソングである。尚、公開されているミュージック・ビデオの監督はアンジェラ・リカルディが務めた。

 

『フラワー・オブ・ザ・ソウル』および「ナイトヴィジョンズ」についてリアナは

「『フラワー・オブ・ザ・ソウル』はサンシャイン・ポップからボサ・ノヴァ、60年代のサイケ・フォークに至るまで、様々なスタイルの影響をさまよって、人生や自然の移り行く季節、そしてその中で一貫して持続する言わば核となる感情を呼び起こすことをイメージしました。

「ナイトヴィジョンズ」は私の大好きなゴシック・ロマンスの世界から影響を受けました。吸血鬼のラヴ・ストーリーを用いて、愛が人を変容させる力を探求しました。」

と語っている。

 

イギリス、サウス・ノーフォークの田舎町で育ったリアナ・フローレス。幼少期からキーボードで親しみのあるメロディーを選び、耳で聴いて演奏するコツを発見し、音楽を作ることに夢中になった。10代後半にボサ・ノヴァに夢中になり、ギターを手にする。リアナは自然、ファンタジー、自身の物語から得た想像力豊かなリリシズムに、広く影響を受けた音楽を組み合わせるようになった。その結果、インディーズ時代の楽曲「rises the moon」がTikTokを中心にバイラル・ヒットし、ヴァ―ヴ・レコーズと契約することとなった。

 

 

リアナ・フローレスが紡ぐ愛と儚さのストーリーに酔いしれたい。

 


 

【リリース情報】

リアナ・フローレス「フラワー・オブ・ザ・ソウル」

UCCV-1201         SHM-CD ¥2,860(税込)

2024年6月28日発売

https://Liana-Flores.lnk.to/Flowerofthesoul

 

01.  ハロー・アゲイン

02.  オレンジ色の日

03.  ナイトヴィジョンズ

04.  クリスタリン

05.  今も昔も

06.  中途半端な心

07.  ホェン・ザ・サン

08.  アイ・ウィッシュ・フォア・ザ・レイン

09.  カッコウ

10.  バタフライズ

11.  スローリー

12.  バタフライズ(ソロ・ヴァージョン) ※日本盤ボーナス・トラック

 

〈パーソネル〉

リアナ・フローレス(vo, g, cel, key)、チン・ベルナルデス(vo, g)on ⑩、ゲイブ・ノエル(b)、ドリー・バヴァルスキー(key)、デイヴィッド・レイリック(fl)、ダニー・ベンジ(vin, va, vc)、ジョルディ・ナス・ガレル(vin)、ジャキス・モレレンバウム(vc)、クリス・べアー(ds, per)、アリス・ボイド(Bird Song)

 


 

【リアナ・フローレス (Liana Flores) プロフィール】

1999年生まれ。イギリス人の父とブラジル人の母を持つ、イギリス在住のシンガー・ソングライター。スコットランドにあるセント・アンドリュース大学出身。動物学を専攻。イギリス、サウス・ノーフォークの小さな町で育ち、幼少期から歌のメロディーを聴いてキーボードで耳コピをして演奏するなど、音楽に対して冒険心旺盛な幼少期を過ごす。10代後半には、母の故郷ブラジルのボサ・ノヴァから「和声言語」を勉強するようになる。10代の発展途上な胸の内を吐き出す手段として楽曲制作活動を始める。制作を進めていくうちに、強烈なインスピレーションがリアナの中に現れ始め、ありふれた日常的な経験を魅惑的な歌に解釈するコツを身につけた。2018年にEP『The Water's Fine!』をリリース。2019年には『recently』をリリースし、収録曲の「rises the moon」はTikTokを中心にバイラル・ヒット。Spotifyでは現在4億回を超える再生回数を誇っている。彼女の独創的且つ印象的なサウンドに、瞬く間に世界中の多くのリスナーが夢中になった。この曲は2022年のヨーロッパツアーでリアナがサポートしたレイヴェイのようなジャズ・ポップ・リヴァイヴァリズムとヴバイラル・ヒットニヤン、ニック・ドレイク、ジョアン・ジルベルトのようなソングライティングの深みを併せ持つ曲に仕上がっている。2024年にニューヨークのジャズの名門レーベル、ヴァ―ヴ・レコーズと契約、また、イギリスでのパートナーとしてフィクション・レコードと契約。

 


 

【リアナ・フローレス 各種リンク】

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