筆者:「佐藤 英輔」の記事

ニーナ・シモン ニュー・アルバム『ユーヴ・ガット・トゥ・ラーン』の魅力

 一つのジャンルに準拠しない音楽がより好まれ、またブラック・ライヴズ・マターという言葉が出てきた現在。だからこそ、再評価の機運が大きくなっているだろうシンガー/ピアニストのニーナ・シモンの未発表のライヴ音源が、生誕90周 […]

#Nina simone#Verve

LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2023 レポート

 英国発祥の広角型ジャズ・フェスティヴァルの日本版の第2回目が、再びゴールデン・ウィーク後の週末に行われた。場所は、秩父ミューズパーク。それは、秩父のランドマークとなる武甲山とは反対側の丘陵地に広がる、文化施設が点在する […]

#Live#Love Supreme Jazz Festival

アルージ・アフタブ、ヴィジェイ・アイヤー、シャザード・イズマイリー インタビュー

第64回グラミー賞にて、最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス賞を受賞し、ヴァーヴ・レコードと契約したパキスタン出身のヴォーカリスト、アルージ・アフタブ。グラミー賞にノミネートされたピアニスト、ヴィジェイ・アイヤ […]

#Arooj Aftab#Shahzad Ismaily#Verve#Vijay Iyer

サマラ・ジョイはなぜグラミー賞を獲ったのか。ジャズ・アーティストとしては12年ぶりであるこの快挙をどうやって成し遂げることができたのか?!

©Meredith truax 文:佐藤英輔 わ〜う。2023年2月5日に発表された第65回グラミー賞における<最優秀新人賞>部門の結果を受けて、驚きを漏らした人も少なくなかったのではないか。 グラミー賞は膨大 […]

#Samara Joy#Verve

【コラム】 ヒップホップ世代による、新たなジャズ・ヴォーカル表現。ホセ・ジェイムズが歌うエリカ・バドゥ。

現代ジャズ・シーンをリードするヴォーカリスト、ホセ・ジェイムズが、エリカ・バドゥへのトリビュート・アルバム『オン&オン~トリビュート・トゥ・エリカ・バドゥ』を発表した。1997年に『バドゥイズム』でデビュー以来、新世代R […]

#Erykah Badu#José James

【インタビュー】山中千尋が語る、苦難を超えた先の光に向かう姿勢を投影したニュー・アルバム

しなやかに独立独歩、なにげにわがままに。2001年に初アルバムを出して以降、山中千尋は自分のペースで伸び伸びとジャズ界を渡ってきた。ニューヨークを拠点に世界中を飛び回る彼女の活動を目の当たりにすると、その可憐な風貌と相容 […]

#Blue Note#Chihiro Yamanaka

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