BLUE NOTE CLUB

ジャズ漫画“BLUE GIANT”の大人気コンピレーションCDシリーズ第6弾『BLUE GIANT MOMENTUM』が6月26日にリリース

世界一のジャズ・プレーヤーを目指す主人公＝宮本大が、故郷である仙台から東京、ヨーロッパ、そしてアメリカと活躍の場を移しながら、奮闘する大人気ジャズ漫画“BLUE GIANT”シリーズ。

昨年2023年には東京編がアニメ映画化し、興行収入13億を突破、今年第47回日本アカデミー賞において「優秀アニメーション作品賞」と「優秀音楽賞」を受賞するなど話題となり、現在はヨーロッパ各国でも上映が続々と決まったさなかで、単行本は現在までにシリーズ累計1,200万部を超える超人気作品だ。

そんなBLUE GIANTシリーズの最新章であるニューヨーク編『BLUE GIANT MOMENTUM』のコンピレーションCDが6月26日に発売されることが決定し、そのジャケット写真、収録内容が公開になった。

現在、「ビッグコミック」にて連載中の“BLUE GIANT”最新章・ニューヨーク編『BLUE GIANT MOMENTUM』では、アメリカで新たなバンド“ダイ・ミヤモト・モメンタム”を結成しツアー中の主人公が、ボストンで、かつて日本で結成していたバンドのピアニスト＝沢辺雪祈（さわべ・ゆきのり）と再会し、新たなバンドのために作曲を依頼。

「MOMENTUM」Music video

お互いを認め合っていた二人の運命が交差する中で登場し、音源化され今年2月にデジタル・リリースされたことで話題となったオリジナル楽曲“MOMENTUM”が本コンピレーションCDにCD初収録となり、シングル・アナログも同時発売される。

“MOMENTUM”を実際に演奏しているのは、ニューヨークに拠点を置く、超名門ジャズ・レーベル＝Verve所属の注目若手ピアニスト＝ジュリアス・ロドリゲスで、本コンピレーションCDの発売日にアルバム『エヴァーグリーン』をリリース、ついに日本デビューを果たす。

石塚真一選曲/監修による本コンピレーションCDには、このオリジナル楽曲“MOMENTUM”筆頭にジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズなどのジャズ・ジャイアンツたちから、世界的な注目を集めるヴィブラフォン奏者ジョエル・ロスや昨年グラミー賞にて「最優秀新人賞」を受賞したサマラ・ジョイなどの現在活躍中の若手アーティストまで、現在の連載中の舞台であるジャズの本場ニューヨークの雰囲気を存分に味わえる楽曲群を収録している。ジャケットはもちろん作者、石塚真一による書き下ろしで、CD内のブックレットには特別に書き下ろされた全10Pのオリジナル漫画を掲載し、ライナーノーツを執筆しているのは、BLUE GIANTシリーズのストーリーディレクター、NUMBER 8。連載中の漫画の番外編として全“BLUE GIANT”ファン必見の内容だ。

本コンピレーションCDの先着購入特典も魅力的なオリジナル・グッズが数種揃えられており、どれをとるか迷うところ。また対象商品を購入するとオリジナル・ステッカーが先着で特典としてゲットできるジャズ名盤キャンペーンも実施される。

ジャズの見地を深める絶好のチャンス、ぜひチェックしてみよう。

【『BLUE GIANT』シリーズについて】

2013年より「ビッグコミック」にて連載スタート。『岳』の石塚真一による、ジャズにすべてを懸け、世界一のジャズ・プレーヤーを志す青年・宮本大の成長や友情を描く青春物語。「マンガ大賞2016」第3位。「第20回（平成29年度）文化庁メディア芸術祭マンガ部門」大賞、「第62回（平成28年度）小学館漫画賞一般部門」など受賞多数。

仙台編・東京編となる『BLUE GIANT』（全10巻）、ヨーロッパ編『BLUE GIANT SUPREME』（全11巻）、アメリカ編『BLUE GIANT EXPLORER』（全9巻）があり、現在は最新章・ニューヨーク編『BLUE GIANT MOMENTUM』が「ビッグコミック」にて連載中。

（『BLUE GIANT SUPREME』『BLUE GIANT EXPLORER』『BLUE GIANT MOMENTUM』はNUMBER 8との共著）

【作品情報】

・VA 『BLUE GIANT MOMENTUM』