筆者:「柳樂光隆」の記事

ジョシュア・レッドマンが語る、意欲的な新作を通じ示したアメリカに対する希望

ジョシュア・レッドマンがブルーノートと契約したことには驚いたが、リリースした『ホエア・アー・ウィー』がまさかの歌ものだってのはもっと驚いた。様々なチャレンジを行って、21世紀のジャズの道を切り開いてきたジョシュアだが、ヴ […]

#Blue Note#Joshua Redman

4年半ぶりの来日ツアーを控えたウォルフガング・ムースピール、来日直前インタビュー

90年代以降のジャズ・ギターが好きだったリスナーにとってウォルフガング・ムースピールは特別な存在だろう。パット・メセニーやジョン・スコフィールド、ビル・フリゼールらの時代とカート・ローゼンウィンケル以降の時代を繋ぐような […]

#Wolfgang Muthspiel

イマニュエル・ウィルキンス『ザ・セヴンス・ハンド』解説:ジャズの過去を探求しつつ新たな革新の兆しも見出した快作を聴く

2010年代末、ピアニストのジェイムス・フランシーズとヴィブラフォン奏者のジョエル・ロスの登場は大きな話題になった。彼らが20代前半の若者であったことや彼らがブルーノートからいきなりデビューしたこともその理由ではあったが […]

#Blue Note#Immanuel Wilkins

「とんでもない才能」ジェイムズ・フランシーズが送り出した新作『Purest Form』とは

 アメリカのヒューストンにHigh School for the Performing and Visual Arts (通称HSPVA)という高校がある。1971年設立のこの学校は音楽からダンス、演劇、絵画や彫刻、映像 […]

#Blue Note#James Francies

ホセ・ジェイムズ独占インタビュー by 柳樂光隆 (Jazz The New Chapter)

長らく所属した名門ブルーノートを離れ、ホセ・ジェイムズは自分自身のレーベル レインボー・ブロンドを立ち上げた。自身の過去の作品をリイシューしたり、シンガー・ソングライターのターリのアルバムを発表した後、ホセは自身の代表作 […]

#José James

ロバート・グラスパー入門 ~柳樂光隆~

「ロバート・グラスパーは若い世代のジャズミュージシャン達のリーダーだ」これは2018年の東京ジャズでハービー・ハンコックがロバート・グラスパーをサプライズ・ゲストとしてステージに迎えるときに言った言葉だ。1978年アメリ […]

#Blue Note#Robert Glasper

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