現代ジャズを代表するギタリストの1人、ジュリアン・ラージ。ゲイリー・バートンやチャールス・ロイドなど多くのジャズ・レジェンドと共演し、ニューヨーク・タイムズからも「天賦の才」と称賛を受け、3月にはブルーノートから最新作『ザ・レイヤーズ』をリリースしたばかりの彼だが、実に4年振りとなる待望の日本公演が11月に決定した。11月9日にブルーノート東京で、11月10日から12日にコットンクラブにて4日間計8公演を予定している。

 

 

5歳でギターを始め、12歳でグラミー賞授賞式での演奏を行なうなど、幼少期よりギターの神童として注目を浴び、15歳でゲイリー・バートンのバンドで活動。ミュージシャンとしての地位を確立し、20歳で初リーダー作『Sounding Point』を発表。自身の活動のほか、ネルス・クラインやチャールス・ロイドとのコラボも話題になるなど、ジャンルを超えて音楽ファンを魅了し続けているジュリアン・ラージ。今回の来日は、近年活動を共にし、直近3作品のレコーディングにも参加しているホルヘ・ローダー(b)、デイヴ・キング(ds)とのレギュラー・トリオでの公演となり、抜群のコンビネーションがライヴで堪能できること請け合いだ。

 

ジュリアンは今回の来日公演について、「みなさん!11月に日本に行くことができ、これ以上ないほど興奮しています。2019年にお会いして以来、たくさんの音源をリリースしました!トリオで東京に行って、そのすべてを演奏するのが待ち遠しいです」とコメントしている。

 

 

最新作『ザ・レイヤーズ』は前作『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』と同じセッションでレコーディングされた。いわばアルバムの続編とも言うべき作品で、6曲のオリジナル曲を収録している。前作に続きベーシストはホルヘ・ローダー、ドラマーはデイヴ・キングのトリオで、今回もビル・フリゼールが5曲でゲスト参加。これまでもデュオ・コンサートやジョン・ゾーンが考案したプロジェクトなど、さまざまな文脈で共演してきた2人だが、今回の作品では新たなオーケストレーションの可能性を探っているような必聴のコンビネーションを披露している。また、本作ではアコースティック・ギターが多用されている点にも注目だ。

 

本作について、ジュリアンは「この作品は、アルバム『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』の前日譚のようなものだね。ビルとのデュオ、ホルヘとのデュオ、より広がりのある楽曲、デイヴとホルヘの素晴らしいリズムとオーケストレーションのセンスなど、前作の試金石となる音楽の種をすべて含んでいるんだ。『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』は、僕たちがスタジオで探求することに興奮したこれらの音楽的な特質が包括的に表現されているし、『ザ・レイヤーズ』はアンサンブルと制作チームのさまざまな関係性が表れていると思う」とコメントしている。

 


 

【来日公演情報】

ジュリアン・ラージ・トリオ

■ 2023.11. 9 (thu)  ブルーノート東京

[1st] Open 5:00pm, Start 6:00pm  [2nd] Open 7:45pm, Start 8:30pm

Music charge: ¥8,800 (税込)

https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/julian-lage/

 

■ 2023.11. 10 (fri), 11 (sat), 12 (sun)  コットンクラブ

・11.10 fri.

[1st] Open 5:00pm   Start 6:00pm [2nd] Open 7:30pm   Start 8:30pm

 

・11.11 sat., 11.12 sun

[1st] Open 3:00pm   Start 4:00pm [2nd] Open 5:30pm   Start 6:30pm

Music charge: ¥8,800 (税込)

http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/julian-lage/

 

Member: ジュリアン・ラージ(g)、ホルヘ・ローダー(b)、デイヴ・キング(ds)

 


 

【リリース情報】

ジュリアン・ラージ『ザ・レイヤーズ』

2023年3月17日発売

https://julian-lage.lnk.to/The_Layers

 

1. エヴリシング・ヘルプス / Everything Helps

2. ダブル・サウスポー / Double Southpaw

3. ミッシング・ヴォイセズ / Missing Voices

4. ディス・ワールド / This World

5. マントラ / Mantra

6. ザ・レイヤーズ / The Layers

 

パーソネル:

ジュリアン・ラージ (g)、ビル・フリゼール (g on #1, 3, 4, 5, 6)、ホルヘ・ローダー (b)、デイヴ・キング (ds)

 

プロデュース:マーガレット・グラスピー

レコーディング&ミックス:マーク・グッデル

マスタリング:ランディ・メリル